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コミュニケーション研修

コミュニケーション研修とは、職場で必要とされる聴く・伝える・問うの力と、人と関わる姿勢を育てる研修です。単に話し方が上手になることを目的とするものではありません。職場で互いを理解し、安心して意見を交わしながら協力できる関係性を築くことを目指します。対話を通じて関係性や心理的安全性を育み、組織の成果につながる関わり方を身につけます。

職場の関係性と心理的安全性を育てる

コミュニケーションを通じて、互いに安心して話せる職場の関係性を育てます。話しかけにくい、相談しづらいといった職場では、報連相や意見交換が滞り、必要な情報が共有されにくくなります。互いを尊重しながら聴き合う姿勢を身につけることで、心理的安全性が高まり、率直な対話が生まれやすくなります。

報連相と認識のずれによる業務ミスの予防

伝えたつもり、聞いたつもりによる認識のずれを減らします。指示の取り違えや情報共有の漏れは、伝え方だけでなく、確認や質問がしやすい環境にも影響されます。コミュニケーション研修では、報連相や対話の質を高めることで、業務ミスを防ぎ、円滑な連携につなげます。

聴く・伝える・問う力を身につける

職場で求められるコミュニケーションの基本となる聴く・伝える・問うの力を身につけます。一方的に話すのではなく、相手の話を受け止め、自分の考えを分かりやすく伝え、適切な質問を通じて相手の考えや意図を引き出すことが重要です。スキルだけでなく、相手に関心を持ち、双方向のコミュニケーションを大切にする姿勢も育てます。

相手に応じたコミュニケーション力を育てる

コミュニケーションは、相手との関係性や立場によって求められる関わり方が異なります。上司や部下、同僚はもちろん、顧客や取引先など、それぞれに応じた伝え方や聴き方を身につけることで、信頼関係が築きやすくなります。相手を尊重しながら適切に関わる力は、円滑な連携や協力につながります。

アップフォースの研修の特徴

アップフォースの研修は、講師が一方的に教える座学ではなく、行動変容を目的としたワークショップを中心に進めます。知識を学ぶだけではなく、対話や共同作業を通じて参加者同士が互いを理解し、信頼関係を築きながら、現場での関わり方や行動の変化につなげることを重視しています。コミュニケーション研修では、話し方のテクニックを身につけることを目的とするのではなく、研修後も職場で対話や協力が自然に生まれる状態をつくることを目指します。アップフォースの研修に対する考え方や特徴については、私たちの想いで詳しくご紹介しています。

アップフォースのコミュニケーション研修ラインナップ

アップフォースでは、組織の状況や課題に合わせて、対話型ワークショップを中心としたコミュニケーション研修を提供しています。職場のコミュニケーションを総合的に見直すプログラムから、対話の活性化や自己理解・相互理解など特定のテーマに焦点を当てた研修まで、課題に応じてご提案します。チーム全体の関係性づくりを総合的に扱うプログラムについては、チームビルディング研修のページでも詳しくご紹介しています。

社会人基礎力を高めるマインドセット&コミュニケーション研修

新入社員を対象に、社会人として求められるコミュニケーションの基礎を身につける研修です。報連相や傾聴、伝え方などの基本を学ぶだけでなく、主体性や相手を尊重する姿勢を育み、職場で円滑にコミュニケーションを取れる状態を目指します。

チームコミュニケーション活性化研修

チーム内のコミュニケーションを活性化し、対話しやすい職場づくりを支援する研修です。聴く・伝える・問うを実践的に学びながら、日常業務での情報共有や相談、意見交換が自然に行われる関係性を育みます。

自己理解と相互理解を深める“自分のトリセツ”研修

自己理解と相互理解を深めることで、一人ひとりの違いを強みに変える研修です。価値観や強み、コミュニケーションの特徴を共有しながら、お互いを理解し尊重できる関係づくりを支援します。

心理的安全性を高めるチームビルディング研修

「こんなことを言って大丈夫かな」と遠慮せず、誰もが安心して意見を言えるチームをつくるための研修です。心理的安全性の基本を学びながら、対話やフィードバックのワークを通じて、率直に話し合える関係づくりを実践します。メンバー同士の遠慮や発言のしづらさをなくし、日頃から意見やアイデア、失敗も共有できるチームを目指します。

チームビルディングに関する研修(専用ページ)

チーム全体の関係性づくりを総合的に扱うプログラムは、チームビルディング研修の専用ページでまとめてご紹介しています。

職場でよくあるコミュニケーション課題

コミュニケーション研修が必要になるのは、一人ひとりのコミュニケーション能力だけでなく、職場での情報共有や相談、意見交換に課題がある場合です。報連相が円滑に行われていない、会議で発言が少ない、伝えたつもり、聞いたつもりによる認識のずれが起こるといった状態が続くと、業務の効率や成果にも影響します。

例えば、次のような課題が見られる場合は、コミュニケーション研修が効果的です。

  • 報連相や情報共有が十分に行われていない

  • 会議で意見やアイデアが出にくい

  • 伝えたつもり、聞いたつもりによる認識のずれが多い

  • 上司や同僚に相談しづらい雰囲気がある

  • 相手の立場や考え方を理解したコミュニケーションができていない

こうした課題は、一人ひとりのコミュニケーションスキルだけでなく、職場の関わり方や対話のあり方を見直すことで改善できるケースも多くあります。コミュニケーション研修では、聴く・伝える・問う力を高めるとともに、互いを尊重しながら安心して意見を交わせる関係づくりを支援します。

コミュニケーション研修のおすすめテーマ・内容例

コミュニケーション研修では、組織やチームの課題に応じてさまざまなテーマやプログラムを組み合わせます。伝え方だけを学ぶのではなく、聴く力や対話の進め方、相互理解など、職場で円滑に協働するために必要な力を身につけます。

テーマ

主な内容

身につく力

傾聴

相手の話を受け止める姿勢、質問の仕方、相手の意図を理解する聴き方

聴く力、信頼関係の構築

アサーティブコミュニケーション

相手を尊重しながら自分の考えを伝える方法、依頼や断り方

適切な自己主張、建設的な対話

ロジカルコミュニケーション

結論から伝える話し方、情報整理、分かりやすい説明

分かりやすく伝える力

コーチング

質問を通じて相手の考えや行動を引き出す関わり方

部下育成、1on1の質の向上

ファシリテーション

会議や対話の進行、意見を引き出す方法、合意形成

会議運営、チームでの意思決定

自己理解・相互理解

価値観や強みの違いを理解し、互いを尊重する関わり方

相互理解、協働しやすい関係づくり

コミュニケーションの課題は組織によって異なります。そのため、すべてのテーマを学ぶのではなく、報連相の改善や会議の活性化、管理職の部下育成など、現場の課題に合わせてテーマを選ぶことが重要です。

コミュニケーション研修の期間と費用

コミュニケーション研修は、テーマを一つに絞った半日研修から、複数のテーマを扱う1日研修まで、目的や対象者に応じて設計できます。1回の研修でも、相手の話を聴く、考えを伝える、意見の違いを理解するといったコミュニケーションの基本を実践的に学び、日頃のコミュニケーションを見直すきっかけをつくることができます。

さらに、研修で学んだことを現場で実践し、より確実に定着させたい場合は、数か月後の振り返りやフォローアップ研修を組み合わせることも可能です。研修で得た気づきや学びを実際の仕事で試し、その経験を振り返ることで、自分のコミュニケーションの課題を見つめ直し、次の行動につなげていきます。目的や課題に応じて、1回完結型からフォローアップを含む継続的なプログラムまで柔軟に設計できます。

費用は、実施形式や時間、参加人数によって異なります。アップフォースのワークショップ型研修は、半日(3.5時間)27.3万円(税別)から、1日(7時間)45.4万円(税別)から実施しています。数か月後のフォローアップまで含めて設計する場合は、内容に応じて別途お見積もりいたします。ご予算やスケジュール、研修の目的に合わせて最適な形式をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。

コミュニケーション研修を成功させるポイント

コミュニケーション研修の効果を高めるためには、研修内容を現場で実践できる環境をつくることが大切です。研修で学んだ聴き方や伝え方を日々の仕事で意識することで、行動として定着しやすくなります。

研修を企画する際は、まず研修後にどのような行動を期待するのかを明確にしましょう。例えば、“相手の話を最後まで聴く”、“報告では結論から伝える”、“会議では質問や意見を一度は発言する”といったように、日々の仕事の中で実践できる行動に落とし込むことが大切です。

また、研修後には振り返りや1on1などを通じて、実践した内容を確認する機会を設けることも効果的です。研修を単発の学びで終わらせず、日々の仕事の中で対話を積み重ねることで、コミュニケーションは組織に定着し、職場の関係性や成果の向上につながります。

面白い・ユニークなコミュニケーション研修・グループワークの例

コミュニケーション研修では、知識を学ぶだけでなく、実際に対話しながら体験的に学ぶグループワークが多く取り入れられています。参加者同士で考えや価値観を共有することで、コミュニケーションの特徴や課題に気づきやすくなります。

例えば、価値観や考え方の違いを知る自己紹介ワーク、相手の話を最後まで聴く傾聴ロールプレイ、情報共有や合意形成を体験するグループワークなどがあります。また、レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用し、自分の考えやチームへの思いを作品で表現しながら対話するプログラムも、相互理解を深める手法として活用されています。

ワークの価値は、その体験を職場での行動につなげられるかどうかで決まります。研修では振り返りを通じて、自分のコミュニケーションの特徴や改善点を整理し、現場で実践できる具体的な行動につなげることが重要です。

コミュニケーション研修が“意味ない”と言われる理由

コミュニケーション研修が“意味ない”と言われることがありますが、多くの場合は研修そのものではなく、目的や内容、実施方法に原因があります。現場の課題に合っていない内容や、研修後に実践や振り返りの機会がない場合は、行動の変化につながりにくくなります。

例えば、職場では報連相の不足が課題なのに、話し方やプレゼンテーションだけを学んでも、現場での悩みは解決しません。また、研修で学んだ内容を職場で実践する機会がなければ、時間が経つにつれて元の行動に戻ってしまいます。

コミュニケーション研修を成果につなげるためには、まず現場でどのような課題が起きているのかを整理し、その課題に合ったテーマを設定することが重要です。さらに、研修後も職場で実践し、振り返る機会を設けることで、学びが日々のコミュニケーションとして定着しやすくなります。

効果測定とフォローアップ

コミュニケーション研修は、受講直後のアンケートだけでなく、実際に職場で行動が変わったかまで確認することが重要です。学んだ内容が日々の仕事で実践されているかを振り返ることで、研修の成果や今後の改善点が見えてきます。

効果測定では、受講者の満足度や理解度に加えて、現場での行動変化も確認すると効果的です。例えば、報連相が以前より円滑になったか、会議で意見交換が活発になったか、日常の対話が増えたかといった変化を、ヒアリングを通じて確認します。

代表的な評価方法としては、ドナルド・カークパトリックが提唱した4段階評価モデルがあります。

段階

測るもの

主な指標・確認方法

反応

研修への満足度・納得感

受講直後のアンケート

学習

知識・スキルの習得度

理解度確認、演習

行動

現場での行動変化

本人・上司へのヒアリング、現場での観察

成果

組織への影響

エンゲージメント、離職率、チーム目標の達成度など

導入の流れ

アップフォースのエンゲージメント研修は、現場の課題や組織の方針に合わせて設計します。

STEP 1|お問い合わせ

まずはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

研修の実施時期や対象者、現在検討されている内容など、分かる範囲でご記入ください。

STEP 2|ヒアリング

お問い合わせ内容を確認したうえで、担当者よりご連絡します。

研修を検討されている背景や、現在感じている組織・人材に関する課題、研修を通じて実現したい状態などをお伺いします。

STEP 3|研修プログラムの設計

ヒアリング内容をもとに、対象者、参加人数、実施時間、対面・オンラインなどの形式に合わせてプログラムを設計します。

企業ごとの課題や目的に応じて、既存のプログラムをカスタマイズすることも可能です。

STEP 4|研修の実施

対話やワークショップを中心に、参加者自身が考え、気づきを得られる場をつくります。

STEP 5|研修後の振り返り

研修終了後、必要に応じてアンケートなどを通じて、参加者の気づきや研修への反応を確認します。

STEP 6|必要に応じたフォローアップ(オプション)

研修で得た気づきを現場での行動につなげるため、必要に応じてフォローアップ研修や1on1、既存の人材育成施策と組み合わせた支援をご提案します。

よくあるご質問

コミュニケーション研修は何日くらいで実施するのが一般的ですか

半日から1日の研修が一般的ですが、目的に応じて複数回に分けて実施するケースもあります。職場で実践と振り返りを繰り返しながら定着を図りたい場合は、継続型の研修も効果的です。

オンラインでも実施できますか

可能です。オンライン・対面の双方に対応しています。オンラインでもグループワークや対話を取り入れた研修は実施できますが、相互理解や関係性づくりを重視する場合は、対面の方がより効果を得やすい傾向があります。

介護・看護や営業など、業種に特化した内容にもできますか

可能です。介護・看護、営業など、それぞれの業務や現場で起きる具体的な場面を題材に、内容をカスタマイズして実施しています。

コミュニケーション研修は本当に意味がありますか

コミュニケーション研修は、目的や内容が現場の課題に合っていれば十分な効果が期待できます。現場の課題に合わせた内容を設計し、研修後も実践や振り返りを行うことで、会議や日常の対話など、職場でのコミュニケーションの改善につながります。

参考資料・関連ガイドライン

本ページで解説している職場のコミュニケーションや心理的安全性の考え方は、以下の公的機関が公表している資料も参考にしています。